3分で新NISAを理解する!ポイントは枠と期間と〇〇です。

2024年にはNISAの制度が大きく改正されることになるのですが、その変更点について知っていますか?

ポイントは、制限の緩和です。

現行のNISAは悪い制度ではありませんが、利用できる制度が2通りあるにも関わらず、併用できないという制限や、売却益の非課税期間が5年という期間制限がありました。

しかし、2024年からの新NISAでは、これらの制度を併用できるようになり、非課税期間も無期限となるのです。

FP3級に合格し、現在FP2級の学習中である私が、このタイムリーな新NISAの変更について解説していきます。

NISAのメリットは利益の非課税

NISAの最大のメリットは、株などの売却益に税金が発生しない非課税だということです。

NISAではない、普通の取引では利益に、株なら譲渡所得税、配当なら配当所得税などで、20.315%の税金が発生します。

仮に100万円で株を購入し、120万円で売却した場合、20万円利益となりますので、NISAでなければ約4万円税金の支払いが必要になります。

これを一般NISAの枠で購入しておけば、譲渡所得が非課税となります。

 

こういったお得な非課税制度なんですが、無条件というわけではないのです。

それが、購入枠と、保有期間になります。

 

一般NISA:2024年からは「成長投資枠」

まずは、2023年までの一般NISAの制度で説明します。

年間の購入金額の上限120万円(購入枠)までとなっています。

この枠内で購入した株などは、購入してから5年以内(保有期間)に売却すれば非課税となりますが、5年を超える非課税とはなりません。

なので、長期で保有し続けて資産価値を高めてから売却するといったことはできない仕組みになっているのです。

 

2024年からの新NISAでは、この条件がかなり緩和されます。

枠は年間240万円までとなり、保有期間は無期限となります。

 

2024年以降は、年間240万円まで購入した株などは、購入後、いつ売却しても税金が発生しなくなるのです。

一つ条件がありまして、それが、保有限度額です。

最大で保有できる成長投資枠NISAは1,200万円までという、保有限度額が設定されています。

この保有限度額ですが、保有していた株などを売った場合には、購入時の額が再度保有可能額として復活し、再度新規銘柄を購入などといった運用が可能となっています。

 

成長投資枠で株を年間200万円ずつを6年間購入で、保有限度額の1,200万円に到達します。

7年目1,200万円の内、200万円で購入した株が240万円になっている分を売却したとすれば、1,200万円ー200万円(購入額)となり、保有限度額は1,000万円になるのです。

結果、7年目にも200万円分の購入が可能となるということです。

とうぜん、200万円240万円になった分の売却益40万円は非課税となります。

 

ここまでの説明は一般NISAの分だったのですが、次は、つみたてNISAの制度になります。

つみたてNISA:2024年からは「つみたて投資枠」

2023年までのつみたてNISAは、枠が40万円で、保有期間が20年となっています。

一般NISA同様に、購入してから20年以内(保有期間)に売却すれば非課税となりますが、20年を超えると非課税とはなりません。

 

2024年からの新NISAでは、つみたてNISAの条件も緩和されます。

枠は年間120万円までとなり、保有期間は無期限となります

保有限度額は、成長投資枠と合わせて1,800万円までとなっています。

1800万円ー成長投資枠の保有額が、つみたて投資枠の保有限度額となります。

成長投資枠に投資していなければ、最大1,800万円がつみたて投資枠の保有限度額になるということです。

こちらも、売却により保有額は復活します。

 

時代が貯蓄から投資へシフト

2024年からの新NISAによって投資に興味を持つ人は、確実に増えるのではないかと予想されます。

今の時代、低金利の貯蓄ではなく、自分で設計する資産形成へとシフトしてきています。

だからこそ、マネーリテラシーが、重要な教養として必要になってきているのだと思います。

 

2024年からの、新しいNISAをスムーズに運用していくには、証券口座の準備が必要です。

まずは、いろいろな、証券会社の資料請求からすすめてはいかがでしょうか。

 

またFPへの無料相談も利用することができます。